幸右衛門茶舗ブランディング/ブランドデザインVI(ビジュアルアイデンティティ)・SIデザイン


  • ブランディング、ブランドアイデンティティにおけるVI開発
  • 店舗アイデンティティデザイン

江戸時代から230年以上にわたり、茶畑を代々受け継いできた東京狭山茶の老舗、宮鍋製茶様。その事業ブランド、幸右衛門茶舗のブランディングです。

製茶事業にあわせ実店舗を数店持ち、地元にしっかり根づき愛されてきた茶屋であり、代々受け継いできた日本の茶づくりの心と感性が息づいています。その伝統とルーツを基盤に、茶づくりへの情熱と革新により生まれる美味しいお茶。
「人と人の間に良質な茶があり、幸が生まれる。」打ち立てたこのブランドコンセプトを基盤に、浅い流行には媚びない、普遍性をもった強い表現を目指しています。

そのブランドコンセプトを踏まえ、ビジュアル化するためのデザインコンセプトとして「ルーツ(伝統)」×「革新(人)」=「幸(茶葉)」を表現軸として立てました。このデザインコンセプトを軸に、基本に忠実なソリッドなデザインを目指しています。ロゴタイプはソリッドでありながら明朝体のセリフを極力削り、装飾は1文字あたり1箇所に限定することですっきりしたデザインを開発。
シンボルマークは頭文字のKであり、また風景画で構図を決める時、両手の人差し指と親指で作る枠。これから描こうとする未来の風景、パースペクティブです。

ブランドカラーは、「ルーツ(伝統)」を表す黒に近い茶「憲法色」 。このブランドカラーをベースにし、コンタクトポイントにおける各アイテムや媒体の雰囲気を決めるとともに、サポートカラーでは「革新(人)」を表す茜色 、「幸(茶葉)」を表す萌木色を設定。また、キーとなる「人」「茶」「幸」の文字を茶葉に見立て、デザインエレメントとして制作、展開しています。

店舗デザインでは複数持つ店舗デザインイメージに一貫性をもたらすため、マスターデザインを制作。店舗アイテムにおいては、近距離視点~中距離視点~長距離視点の大きく3つに分類したアイテムマップを作成。イメージ伝達において各々の役割や機能を考えた上で、基本デザインシステムをアイテムに展開、具体化しています。